ニハール・デ・シルバの小説は、北部での戦争の最中、ジャフナ半島への入り口を守る細い地峡、エレファント・パスの陣地から始まる。スリランカ陸軍のワサンタ・ラトナヤケ大尉は、聞く価値のある情報を持っていると主張するLTTEのメンバー、カマラ・ヴェライタンの護送を命じられる。陣地への攻撃と道路での待ち伏せにより、二人は徒歩となり、乗り物も護衛もないまま、人目についてはならない場所に取り残される。
その後に続くのは、反政府勢力の支配地域を抜けて南へ向かい、やがてウィルパットゥの森を進む徒歩行である。密猟者、象、そしてジャングルのありふれた危険が、戦争と同じくらい二人に重くのしかかり、それぞれが旅の初めから相手が嘘をついていると確信している。小説が最も重きを置くのはこの点だ——兵士と、彼が何年も戦ってきた組織に属する女性が、どちらも望まない依存関係を強いられ、生き延びる日々を重ねるごとに不信感が少しずつすり減っていく。
デ・シルバはこの本を英語で執筆し、コロンボのVijitha Yapa Publicationsから出版された。本作はスリランカの作家による英語の創作文学を対象とするグラティアン賞を受賞し、後にインターナショナル・ダブリン文学賞にノミネートされた。チャンドラン・ラトナムによって映画化され、シンハラ語でAlimankadaとして公開された。映画の結末は小説のものとは異なっており、先に映画を観た読者は知っておく価値があるだろう。
舞台設定は測量士のような地勢への注意——踏破した距離、見つかった水、あるいは見つからなかった水、日中にどの経路なら危険を冒せるか——をもって描かれており、ウィルパットゥの場面は特に、森そのものや、そこに生きる動物たち、そして違法にそこを行き来する人々への関心を強く帯びている。戦争小説を期待してこの本を手に取った読者は、その多くがむしろサバイバルの物語であり、戦争は二人の登場人物がそこにいる理由に過ぎないことに気づくだろう。
ニハール・デ・シルバは他にThe Far Spent DayとThe Ginirella Conspiracyも執筆している。それでも最も読まれているのはこの作品であり、北部の紛争を題材としながらも、物語の規模を安全を目指す二人の人間という枠にとどめた、スリランカの英語フィクションの中でもよく知られた作品のひとつである。
スリランカの英語フィクションの読者、戦争の年月から生まれた作品に関心がある人、そしてA9号線を旅したりウィルパットゥで時間を過ごしたりしたことがあり、その風景を物語の形で味わいたい人に向いている。
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