スリランカ舞踊における女性の位置づけについてのシンハラ語による研究書で、美学研究大学の研究者であるダンミカ・ランカティラケ氏が著しました。本書は全体がシンハラ語で書かれており、英語の記述は一切ありません。そのため、シンハラ語に堪能な読者や、シンハラ語による舞台芸術研究を所蔵するコレクションに適しています。
本書の主題は女性と舞踊の関わりであり、特にラスヤの特質——舞踊の優美で抒情的な側面——を取り上げ、これを女性の舞踊が特に引き出すことのできるものとして著者は捉えています。その一方で、この分野に関する率直な指摘も述べています。すなわち、確立された事実に基づいた、スリランカ舞踊への女性の貢献に関する分析的な著作はこれまで乏しかったということであり、本書はその空白を埋める試みとして提示されています。
想定読者は、スリランカ舞踊を一つの芸術形式として研究する人々——学生、教師、研究者——であり、資料もその用途を念頭に集められています。スリランカの舞台芸術と、その発展に貢献した女性たちに幅広い関心を持つ読者にも、シンハラ語を読める方であれば、読みやすい内容となっています。
コロンボでM. D. Gunasena & Co. (Pvt) Ltdより刊行。同社はシンハラ語と英語の書籍を発行する、長い歴史を持つスリランカの出版社・書店です。
- 著者:ダンミカ・ランカティラケ
- 出版社:M. D. Gunasena & Co. (Pvt) Ltd
- 言語:シンハラ語
- ISBN:9789552130427
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